清澄庭園案内/清澄ガイド倶楽部

06 大沢渡り


 ◇大澤渡り
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 岩崎彌太郎自身で考え自ら石積みした
 との伝説のある大澤渡りである
 基礎部分には日本で最古に近いセメント
 が使用されている
 深川親睦園当時から考えれば約130年
 経過している

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     川瀬巴水が描いた 雪の清澄庭園
    右の建物は日本館の松の茶屋



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縮景 長瀞

  石組みの中心は 幾つかの細長い立石である 左右岸とも力強い表現で 流れは西側に回って 静かな池となる 創設時にはこの池は西に延びて 西洋館前の大泉水に連なっていた






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  山灯籠 山灯籠は石を加工せず自然石
  を用いて作るこの山灯籠は雄大で伸び
  やかな名品であるが来歴は伝えられて
  いない


e0156629_0475589.jpg雪見灯籠

 コンドルの著作”日本庭園”-1912年に見ら
れる現存の雪見灯籠
 この灯籠は輪郭の鮮明な江戸時代後期のの秀作である
 背後の形の整った唐崎の松は関東大震災後復元されて
 いない









              
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    多重塔
       売店脇の忘れられたような場所に多重塔がある 作成年代は新しいが恐らく大陸よりの渡来の名品ある
 





  




    ◇清澄の植物

    明治時代 植裁に岩崎家の財力を背景に多くの銘木(その多くは松)が植えられていた 外周をスダジイ ケヤキな
    どで囲まれ 要所には仕立物の松が美しい姿を見せていたこれらの見事な植裁は大震災で失われ往時の豪華な
    姿を取り戻すには至っていない

e0156629_845874.jpg    赤松  圧倒的に多い黒松に比し
      赤松は数本であるが これは中
      之島にある清澄庭園を代表する
      赤松の銘木



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  庭園の南 自由広場には 寒緋櫻
    染井吉野 寒山などがあり長い間
    櫻花を楽しめる
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 クスノキ
  クスノキ科の常緑高木 大きく生長し巨樹も多い 常緑樹ではあるが葉の寿命は1年間で春に新葉がでる頃に前年の葉は落ちる 新緑の美しい常緑樹である5月の終わり頃から房状の小さな花を咲かせる




e0156629_1862440.jpge0156629_13213087.jpg                           花菖蒲

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e0156629_150177.jpg著 莪 シャガ














  

        櫨の木 現在最も美しい眺めの一つは 秋に
            真紅に色づく櫨(ハゼ) の木である

 
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椋の木 ムクノキ


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                               椨の木  タブノキ


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キハダ/黄檗
 5月末~7月初旬にかけて円錐花序の小さい黄色い花が見ら
 れる 樹皮はコルク質で、外樹皮は灰色、内樹皮は鮮黄色
 でこの樹皮から コルク質を取り除いて乾燥させたものは
 生薬の黄檗として知られる  

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                        エノキ
 花には雄花と雌花がある4月頃に葉の根元に小さな花を咲かせる 花の後に果実をつけ熟すと橙褐色になり食べられる 味は甘い

                                                                                                       

現在の樹木は針葉樹7種 (クロマツ カイズカイブキ キャラボク他) 常緑広葉樹56種 (クスノキ マテバシイ スダジイ サンゴジュ他)  落葉広葉樹34種(ケヤキムクノキ エノキ他)で数量的には常緑樹が過半を占めている



             資料「清澄庭園の植物」清澄ガイドの会参照

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by gkiyosumi | 2008-11-03 21:54